整形外科

整形外科について

整形外科とは運動器の疾患を扱う診療科です。
身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する診療科です。
実際には整形外科の病気かどうかわからないことが多いと思います。
どんな小さなことでも構いませんので、気になることがある際はどうぞお気軽にご来院下さい。

当院では診察の予約は不要です。

膝の痛み
こんな症状があればご相談ください

☑️首や肩の痛み☑️腰の痛み☑️膝の痛み☑️肩が上がらない☑️肩が凝る☑️腕や足がしびれる

☑️指がこわばる、うごきにくい☑️背骨が曲がってきた☑️歩くと足がしびれてくる☑️スポーツで怪我をした 

☑️交通事故☑️仕事で怪我をした  
診察の流れ

1.問診票の記入

医師の前では、伝えたい事が伝えられず、忘れてしまう患者様もいらっしゃいます。

気になる部位、症状をできるだけ詳しくご記入下さい。既往歴や職業、手術歴、薬のアレルギー等も非常に重要になります。記入方法が分からない方はスタッフがお手伝いしますので、お気軽にお声掛けください。

 

こちらの事前問診票をご記入いただきますと診察までがスムーズです。

2.問診・検査・診察

問診票を参考に看護師や理学療法士、柔道整復師が事前に予診を行い、その後医師による診察、検査内容を決定します。患者様それぞれの症状に応じた検査を説明の上納得いただいてから行います。

3.診察結果・治療方針の決定

レントゲン写真やエコー画像等を一緒に見ていただきながら検査結果を説明します。詳しく診察し、検査結果と併せて治療方針を決定します。ご不明な点があればお気軽に医師・看護師へご相談ください。

4.リハビリテーション

診察、検査の結果、リハビリテーションが必要と判断した場合には、患者様に納得していただいた上で理学療法士によるリハビリテーションを開始します。

当院では理学療法士や作業療法士、柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ師が在籍しています。理学療法士等が運動療法や、物理療法(牽引、電気治療等)を行います。

更に精査が必要な場合

CT・MRIが必要な患者様は連携病院へ紹介し検査を受けていただきます。その後、当院で結果を説明し治療を開始します。また、入院や手術が必要と考えられる患者様は連携病院へ紹介させていただきます。

 

当院で行う整形外科的な治療

当院では、理学療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師等様々な職種の国家資格をもった医療従事者がチームでリハビリにあったております。

◼️ 理学療法士・作業療法士

理学療法とは、病気や、けが、高齢などにより、身体運動機能の低下した人達に、基本的な運動機能の維持や、改善をする為に、行われる治療方法をいいます。
治療法としては、歩行などの体の動かし方を練習する運動療法や、電気などの刺激や温熱、レーザーなどによる物理療法があります。それらの治療法により、日常生活の改善、回復を図ります。

 

◼️ 柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

柔道整復師は外傷(けが)に対する治療を得意としており、当院ではスポーツ障害でも理学療法士等とチームを組んで治療に当たります。

あん摩マッサージ指圧師は経穴(ツボ)や経絡を用いて東洋医学を基礎とした治療を行います。

 

DEXA(デキサ)による精密な骨密度測定

骨粗しょう症は、主に加齢によって引き起こされる、骨がもろくなる病気です。女性ホルモンの分泌量の低下が大きく関係しており、閉経を迎える50歳前後の女性は特に注意が必要です。
骨粗しょう症は、基本的に自覚症状がありません。骨折によって医療機関を受診し、そこで骨粗しょう症と診断されることが多くなります。
当院では、CTや超音波装置と比較しても高い精度で骨密度を測定できる「DEXA(デキサ)」という検査装置を導入しております。

横になってリラックスしているだけで終わる検査ですので、骨密度が気になるという方はお気軽にご相談ください。

 

年齢を重ねてからの骨折は、寝たきりにつながることも

骨折を経験した方はご存知かと思いますが、治癒するまでには筋力の低下が進みます。特に足や腰、脊椎(背骨)の骨折は、長く安静にしている必要があり、筋力、そして気力の低下が心配されます。
ご高齢になると、大きな骨折をきっかけとして寝たきりになってしまうこともありますので、骨粗しょう症を早くから予防することが大切になります。
気になったときに、DEXAによる骨密度検査を受けることをおすすめします。

スポーツ外来

スポーツ外傷・障害に対する診療・治療・予防と競技復帰までのリハビリテーションを主とした、総合的治療を目指します。テーピングや装具、用具などについての相談を受け付けております。柔道整復師・トレーナーによるスポーツ指導、テーピングの巻き方の指導を行っております。

交通事故

頚椎・腰椎の捻挫、むちうち、頭痛、吐気、めまい、手先足先のしびれ、腰の痛み、膝の痛み、背中の痛みなどのうち一つでも症状を抱えておられるようでしたら、専門治療が必要になります。
交通事故によるケガは後遺障害が残りやすいため、安易に考え放置してしまうと重大な障害を残してしまう可能性がございます。

現在、他の病院(整形外科・整骨院等)に通院されている方でも転院は可能ですので少しでも早く的確な治療を受けられる事をお勧めします。
当院は交通事故後遺症の治療はもちろんのこと、交通事故にまつわるご相談にも対応いたします。また交通事故に心強い弁護士さんの紹介も行うことができますのでお気軽にご相談ください。

初めて受診される患者様へ

初診の方へ

◇お持ちいただくもの
◎健康保険証
診療保険機関により月初めに保険証の確認が義務づけられております。

◯医療助成の受給者証
医療費助成を受けられる方は医療券や受給者証
初診の方はカルテ作成などのため、最初に30分程度お時間がかかります。
そのため、初診受付は午前は11:50まで、午後は18:20までとなっております。


整形外科診療時間のご案内

午前診 09:00〜12:00   

午後診 14:00〜18:30

現在火曜日は整形外来を休診としております

午前診 09:00~12:00

午後診 休診

午前診 09:00〜12:00   

午後診 14:00〜18:00

鍼灸治療について

当院では東洋医学での漢方薬や鍼灸治療は非常に有効な治療法と考えておりますが同意書の交付には当院で受診がある方に限らせていただきます。尚且つ、以下の病名があり当院医師が西洋医学では治療法がなく鍼灸治療が有効であると判断した場合に限らせていただきます。
✔️神経痛
✔️リウマチ
✔️腰痛症
✔️五十肩
✔️頚腕症候群
✔️頚椎捻挫後遺症
✔️その他医師が認めた運動器疾患
また鍼灸同意書の交付においては交付を依頼する鍼灸師が定期的に報告することとなっております。報告がなかった場合同意書の交付を行わない場合がありますのでご留意ください。

同意書について詳しくはこちら

あんまマッサージについて

マッサージの施術については、療養費の支給対象となる傷病名を限定していないため「筋麻痺」と「関節拘縮」があって、医療上マッサージを必要とする医師の指示または同意により判断されるものです。
関節が硬くて動かない、又は動きが悪い、筋肉が麻痺して、自由に動けない等が健康保険の対象です。
施術内容が保険適用となる場合は、医師が発行した同意書または診断書が必要です。
6か月(変形徒手矯正は1か月)を超えて引き続き施術が必要な場合は、再同意(文書)の交付が必要です。

ご予約はこちらから