【2026年】新型コロナワクチン接種は必要?
- コロナ5類移行後も毎年2万人以上が亡くなっている現実
- 「ワクチンは必要ない」「副作用が怖い」という疑問への医師の回答
- 定期接種の対象者・費用・時期・接種の流れ
- 朋クリニックでワクチン接種を受けるメリット
コロナ5類移行から3年が経ちましたが、2025年も年間2万人以上が新型コロナで亡くなっています。
死者の65歳以上が97%・80歳以上が79%を占めており、高齢者や基礎疾患のある方にとって、コロナは今もなお命に関わる感染症です。
コロナ5類移行3年、今の状況は?
2023年5月に新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行してから、3年が経ちました。大きな流行は起きていないものの、コロナが「終わった病気」になったわけではありません。
厚生労働省のデータによると、2025年1〜11月の新型コロナによる死者数は2万429人に上りました。2022年の4万7,638人から半減したとはいえ、依然として毎年2万人規模の方が亡くなっているのが現実です。
▲ コロナによる年間死亡者数の推移。減少傾向にあるが、今も毎年2万人以上が亡くなっている。
亡くなっているのは誰?
2024年のデータでは、死者の65歳以上が97%、80歳以上が79%を占めています。また、近年の死亡理由は「激しい肺炎」から変化しており、感染後に糖尿病・心不全などの持病が悪化し、多臓器不全で亡くなるケースが増えています。
名古屋大学の山本尚範講師(救急医学)は「新型コロナは持病を悪化させる引き金になっている」と指摘しています。高血圧・糖尿病・心臓病・腎臓病などの基礎疾患をお持ちの方は、特に注意が必要です。
- 65歳以上の高齢者(死者の97%を占める)
- 糖尿病・高血圧・心不全・腎臓病などの基礎疾患をお持ちの方
- 60〜64歳で重い基礎疾患がある方
- 免疫が低下している方(がん治療中・透析中など)
「ワクチンは打ちたくない」という方へ
コロナワクチンに対して、さまざまな疑問や不安をお持ちの方がいらっしゃることは、私も十分理解しています。「副作用が怖い」「毎年打たなければいけないのか」「もう免疫があるから大丈夫では?」——こうした声は、患者さんから日々お聞きします。
ここでは、よくある疑問に対して、医師として正直にお答えします。
▲ 「副作用が心配」「毎年必要?」——患者さんの疑問に、朋クリニックの医師が丁寧にお答えします。
よくある疑問と医師の回答
| 患者さんの疑問 | 医師からの回答 |
|---|---|
| 副作用が怖い | 接種後の腕の痛みや発熱などは多くの方に見られますが、重篤な副作用は非常にまれです。一方、コロナに感染して重症化するリスクは、副作用のリスクをはるかに上回ります。副作用が心配な方は、接種前に医師にご相談ください。 |
| もう免疫があるから大丈夫では? | 感染やワクチンで得た免疫は時間とともに低下します。特に高齢者では免疫の持続期間が短い傾向があります。定期的な接種で免疫を維持することが重要です。 |
| 毎年打たなきゃいけないの? | 定期接種は年1回・秋以降の実施です。インフルエンザワクチンと同様に、毎年秋に接種することで冬の流行期に備えることができます。 |
| コロナはもう軽症では? | 若くて健康な方には軽症が多いですが、高齢者や基礎疾患のある方は今も重症化・死亡のリスクが高いです。「自分は大丈夫」という過信が、命取りになることがあります。 |
| 接種しないという選択肢は? | もちろん、最終的な判断はご本人・ご家族にあります。ただし、リスクとベネフィットを正しく理解した上で判断していただきたいと思います。不安なことは何でもご相談ください。 |
「打ちたくない」という気持ちを否定するつもりはありません。ただ、毎年2万人以上が亡くなっているという現実を、ぜひ知っていただきたいのです。ワクチンは「命を守るための選択肢」のひとつです。迷っている方は、まず一度ご相談ください。
2026年版 コロナワクチン定期接種の詳細
現在の新型コロナワクチン定期接種は、インフルエンザワクチンと同様に毎年秋以降に1回実施されます。公費助成があるため、自己負担額は比較的少なく接種できます。
▲ コロナワクチン定期接種の流れ。年1回・秋以降に実施。公費助成で自己負担は数千円程度。
接種対象者
| 対象者 | 内容 |
|---|---|
| 65歳以上の高齢者 | 毎年秋以降に1回。各自治体から接種券が送付されます。 |
| 60〜64歳で重い基礎疾患がある方 | 心臓・腎臓・呼吸器の機能に重篤な障害がある方など。医師の判断が必要な場合があります。 |
| 上記以外の方(任意接種) | 定期接種の対象外でも任意接種として受けられます。自己負担となりますが、ご希望の方はご相談ください。 |
接種の流れ
- 接種券の確認:自治体から送付される接種券を手元に用意する
- 医療機関に予約:朋クリニックにお電話またはWeb予約
- 問診・接種前確認:医師が体調・アレルギー・持病を確認
- ワクチン接種:所要時間は数分。痛みは軽微です
- 接種後15〜30分の経過観察:院内で様子を見てからご帰宅
- 接種後の相談:気になる症状があれば、いつでもご連絡ください
定期接種対象者(65歳以上など)は公費助成あり。自己負担は各自治体により異なりますが、数千円程度が目安です。任意接種の場合は全額自己負担となります。詳しくはお住まいの自治体またはクリニックにお問い合わせください。
朋クリニックでワクチン接種を受けるメリット
「どこでワクチンを打っても同じでは?」と思われるかもしれません。しかし、かかりつけ医でワクチンを接種することには、大きなメリットがあります。
▲ 朋クリニックでは内科専門医5名が在籍。接種後の健康相談にも丁寧に対応します。
| 朋クリニックの強み | 詳細 |
|---|---|
| 内科専門医5名在籍 | 血液内科専門医・神経内科専門医が5名在籍。基礎疾患をお持ちの方でも安心して接種を受けていただけます。 |
| 接種前の丁寧な問診 | 持病・アレルギー・他のワクチンとの間隔など、一人ひとりの状態を確認してから接種します。 |
| 副作用への対応 | 接種後に気になる症状が出た場合、すぐにご相談いただけます。内科専門医が適切に対応します。 |
| 常時2診体制 | 内科・整形外科の常時2診体制。待ち時間を短縮し、スムーズに接種を受けていただけます。 |
| かかりつけ医として継続管理 | ワクチン接種だけでなく、基礎疾患の管理・健康相談・他のワクチン(インフルエンザなど)も一括対応。 |
まとめ:コロナは「終わった病気」ではありません
- コロナ5類移行後も、毎年2万人以上が亡くなっている
- 死者の65歳以上が97%。高齢者・基礎疾患のある方は特に注意
- 近年の死因は「多臓器不全」が増加。コロナは持病を悪化させる引き金になる
- 副作用への不安は理解できるが、重症化リスクと比較して判断することが大切
- 定期接種は年1回・秋以降。65歳以上は公費助成あり
- 迷っている方は、まず朋クリニックにご相談ください
「ワクチンを打つかどうか」は、最終的にはご本人の判断です。ただ、私たち医師として伝えたいのは、正しい情報をもとに判断してほしいということです。「なんとなく怖い」「SNSで悪い情報を見た」という理由だけで接種を避けることで、命を落とすリスクが高まる可能性があります。
朋クリニックでは、ワクチンに関するご不安・ご質問に、時間をかけて丁寧にお答えします。「接種するかどうか迷っている」という段階でも、ぜひ一度ご来院ください。
※ 本記事は朋クリニック内科専門医が監修した医療情報です。個別の症状・治療については必ず医師にご相談ください。ワクチン接種の可否は、問診・診察の結果によって判断されます。


