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📋 この記事でわかること

  • 2026年の麻疹(はしか)の流行状況と感染力の強さ
  • 麻疹の初期症状と重症化リスクについて
  • 唯一の予防法「MRワクチン」の重要性と接種の目安
  • 風邪症状が出た場合の朋クリニックへの受診案内

🚨 【警告】麻疹(はしか)が急増中!昨年の約4倍のペース

現在(2026年春)、日本国内で麻疹(はしか)の感染者が急増しています。国立健康危機管理研究機構(JIHS)の発表によると、2026年3月中旬時点で累積139例となり、昨年の同時期と比較して約4.3倍のペースで感染が拡大しています。空気感染するため非常に感染力が強く、重症化リスクもあるため、厳重な警戒が必要です。

麻疹(はしか)流行の警告とワクチンの重要性を示すイラスト

風邪症状や発熱がある場合は、お早めに受診を
朋クリニックでは内科・整形外科ともに常時2診体制で診療しています。

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麻疹(はしか)とは?なぜ怖いのか

麻疹は、麻疹ウイルスによって引き起こされる全身性の感染症です。その最大の特徴は「極めて強い感染力」にあります。

空気感染するため、手洗い・マスクだけでは防げない

インフルエンザや新型コロナウイルスが主に飛沫感染であるのに対し、麻疹は空気感染を起こします。ウイルスが空気中を漂うため、同じ空間にいるだけで感染するリスクがあり、免疫がない人が感染者と同じ部屋にいると、ほぼ100%感染すると言われています。

麻疹の症状の経過

感染してから約10〜12日間の潜伏期間を経て、以下のような症状が現れます。

麻疹の症状の経過(初期の風邪症状から発疹まで)

時期主な症状
初期(カタル期)38℃前後の発熱、咳、鼻水、目やになど、風邪とよく似た症状が2〜4日続きます。この時期が最も感染力が強いです。
発疹出現前口の中の粘膜に「コプリック斑」と呼ばれる白い小さな斑点が現れます。
発疹期一度熱が下がった後、再び高熱(39℃以上)が出るとともに、耳の後ろや首から全身に赤い発疹が広がります。
⚠️ 重症化リスクと合併症に注意

麻疹には特効薬や治療薬がありません。肺炎や中耳炎を合併しやすく、まれに脳炎を引き起こして命に関わることもあります。2026年の流行でも、3月中旬までに感染者の少なくとも13%が入院を要する事態となっています。

唯一の有効な予防法は「ワクチン接種」

手洗い・うがい・マスクといった一般的な感染対策では防ぎきれない麻疹に対して、唯一かつ最も確実な予防法がワクチン接種です。

ワクチンによる麻疹ウイルスからの保護

MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)の2回接種が重要

麻疹の予防には、MRワクチンの2回接種が推奨されています。2回接種することで、発症や重症化のリスクを最小限に抑えることができます。

対象者接種の目安・注意点
定期接種対象のお子様第1期(1歳児)と第2期(小学校就学前の1年間)の計2回、公費で接種可能です。対象年齢になったら早めに接種しましょう。
20代〜40代の方過去の制度変更により、子どもの頃に1回しか接種していない、または1回も接種していない方が多く含まれる世代です。今回の流行でも感染者の多くを占めています。
妊娠を希望する方妊娠中はワクチン接種ができません。妊娠前に免疫をつけておくことが重要です。

💡 母子手帳の確認を:まずはご自身の母子手帳を確認し、麻疹ワクチンの接種歴が2回あるかチェックしましょう。接種歴が不明な場合や1回のみの場合は、抗体検査や追加接種をご検討ください。

「自分はワクチンを打ったか分からない」「風邪のような症状がある」
不安なことがあれば、まずは当院にご相談ください。

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風邪をひいたら、早めに朋クリニックへ受診を

風邪症状がある際のクリニック受診の様子

麻疹の初期症状は、発熱、咳、鼻水など、普通の風邪と見分けがつきません。しかし、この初期の段階が最もウイルスを排出し、周囲に感染を広げやすい時期でもあります。

自己判断せず、専門医の診察を受けましょう

「ただの風邪だろう」と自己判断して無理をして出勤・通学を続けると、万が一麻疹だった場合に集団感染(クラスター)を引き起こす原因となってしまいます。

🏥 朋クリニックの診療体制

当院では、患者様に安心して受診いただけるよう充実した体制を整えています。

  • 内科・整形外科は常時2診体制:スムーズな診療を心がけています。(内科1診・整形外科1診の常時2診体制)
  • 専門医が多数在籍:内科には血液内科専門医・神経内科専門医が5名、整形外科には整形外科専門医が3名在籍しており、質の高い医療を提供します。
  • Web予約対応:待ち時間を短縮し、院内での滞在時間を減らすことができます。

※眼科、産婦人科、歯科は当院では対応しておりません。

📞 受診前のお願い

発熱や発疹があり、「麻疹かもしれない」と疑われる場合は、直接来院せず、必ず事前にクリニックへお電話でご連絡ください。感染拡大を防ぐため、受診時間や導線を調整させていただく場合があります。

まとめ|正しい知識で感染拡大を防ぎましょう

麻疹予防のための対策まとめ

2026年、麻疹はかつてないペースで流行しています。感染力が非常に強く、特効薬がないため、ワクチンによる予防が何よりも重要です。また、初期症状は風邪と似ているため、体調不良を感じたら無理をせず、早めに医療機関を受診することが大切です。

📝 この記事のまとめ

  • 2026年は麻疹が急増中。空気感染するため感染力が非常に強い。
  • 初期症状は発熱・咳・鼻水など「風邪」とよく似ている。
  • 唯一の予防法はMRワクチン。2回接種が完了しているか母子手帳で確認を。
  • 風邪症状が出たら無理をせず、早めにクリニックを受診する。
  • 発疹や高熱など麻疹が疑われる場合は、受診前に必ず電話で相談する。

※ 本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

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