百日咳の何が怖い?
【百日咳とは】赤ちゃんは要注意!大人もうつす可能性あり|朋クリニック(明石市)
百日咳(ひゃくにちぜき)は、「百日咳菌」という細菌によって引き起こされる感染症です。数週間から数か月にわたって続く激しい咳が特徴で、特に赤ちゃんや小児にとっては重症化リスクが高いことで知られています。
症状の特徴|風邪との違いとは?
- 初期症状: 軽い咳や鼻水(風邪に似た症状)、微熱
- 進行すると: 激しく連続する咳、ヒューッという音、嘔吐を伴う咳、夜間悪化、乳児では無呼吸・チアノーゼ
「咳が長引いているけど風邪薬が効かない」「咳き込みが強く夜眠れない」などの症状がある方は、百日咳の可能性も考えましょう。
大人にとっては怖くない?
百日咳は、大人が感染しても命に関わることはほとんどありません。ただし、
- 咳が長期間続き体力を消耗
- 日常生活や仕事に支障
- 赤ちゃんや高齢者へうつす可能性
自覚症状が軽くても家庭内感染のリスク</strongがあります。赤ちゃんのいる家庭では特に注意が必要です。
学校・園では出席停止です
百日咳は「学校保健安全法 第2種感染症」に指定されており、出席停止の対象です。
- 登校・登園の再開条件:
・特徴的な咳が消失するまで
・または抗菌薬治療開始後5日間経過まで
登校や登園の際には、治癒証明書や医師の意見書が必要となる場合があります。
朋クリニックではPCR検査が可能です
兵庫県明石市の朋クリニックでは、百日咳に対応したPCR検査を実施しています。
- 咳が続く方への百日咳PCR検査
- 新型コロナやインフルエンザとの同時検査も可
- 小児〜成人まで対応
検査結果は迅速にご説明します。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
予防接種で守れる病気です
赤ちゃんには定期接種(DPTワクチン)があり、免疫をつけることで重症化を防ぎます。
大人でも追加接種(トリビックなど)が推奨されており、特に乳児を守るための「コクーニング戦略」が有効です。
こんな時は受診を
- 咳が2週間以上続く
- 咳で嘔吐や睡眠障害がある
- 赤ちゃんや高齢者がいる家庭
- 風邪と診断されたが良くならない
朋クリニックでは、百日咳PCR検査を含めた的確な診断と治療を行っております。
まとめ|百日咳は早期発見・予防がカギ
- 赤ちゃんにとっては命に関わる場合も
- 大人は重症化しにくいが感染源になる可能性
- 学校や園では出席停止の対象
- 朋クリニックでは百日咳PCR検査が可能
【百日咳・長引く咳のご相談は】
朋クリニック|兵庫県明石市明南町1-4-8
お電話:078-923-3456
朋クリニック