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    麻疹(はしか)ワクチン接種再開について

    平素より朋クリニックをご利用いただき、誠にありがとうございます。

    一時的に供給が停止しておりました
    麻疹(はしか)ワクチンにつきまして、
    このたび接種を再開いたしましたので、ご案内申し上げます。

    麻疹は非常に感染力が高く、重篤な合併症を引き起こす可能性もある疾患です。
    免疫のない方は重症化するリスクが高いため、早期の予防接種が推奨されております。

    接種をご希望の方は、事前にご予約をお願いいたします。


    ▶︎ ご予約はこちらから


    接種の必要性に迷われる方へ ― 抗体検査のご案内 ―

    過去に麻疹の予防接種を受けたかご不明な方、または免疫が十分に保たれているかご不安な方には、
    抗体検査の実施をおすすめしております。

    当院では、以下の抗体検査が可能です。

    • 麻疹(はしか)抗体検査
    • 風疹(ふうしん)抗体検査
    • 麻疹・風疹(MR)セット抗体検査

    抗体検査により現在の免疫状況を把握し、必要に応じて追加接種をご提案いたします。

    抗体検査をご希望の際は、事前にご相談のうえご来院ください。


    ご注意事項

    • ワクチンの在庫には限りがございます。接種をご希望の場合は、早めのご予約をおすすめいたします。
    • 当日の体調等により、接種を見合わせる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    • 抗体検査は自費診療となります。料金についてはお問い合わせください。

    当院で実施している予防接種一覧については、下記のページよりご確認いただけます。


    ▶︎ 予防接種一覧はこちら

    皆さまの健康維持にお役立ていただけますよう、スタッフ一同努めてまいります。
    何卒よろしくお願い申し上げます。

     

    2025.04.27

  • news

    予防接種についてのお知らせ

    予防接種についてのお知らせ

    いつも朋クリニックをご利用いただき、誠にありがとうございます。

    現在、麻疹や百日咳、帯状疱疹ワクチンの接種について多くの方からお問い合わせをいただいております。

    当院で接種可能な予防接種一覧については、以下のページにまとめております。


    ▶︎ 予防接種一覧はこちら

    ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

    2025.04.27

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    しつこい咳、「百日咳」?

    その長引く咳、百日咳かもしれません

    ~見逃されやすい大人の百日咳とは?検査でわかる感染のサイン~


    目次


    1. 百日咳ってどんな病気?

    百日咳は「ボルデテラ・パーテューシス」という細菌による呼吸器感染症です。
    かつては子どもの病気と思われていましたが、現在では成人の感染例も増えており、年齢問わず注意が必要です。

    2. 大人にも増えている百日咳

    成人の百日咳は風邪や咳喘息と間違われやすく、見逃されやすいのが特徴です。
    発熱がないことも多く、本人も気づかないまま周囲にうつしてしまう可能性があります。

    3. 百日咳の代表的な症状チェックリスト

    • 咳が2週間以上続いている
    • 夜になると咳がひどくなる
    • 咳の後に嘔吐することがある
    • 会話中や運動中に強い咳が出る
    • 咳のしすぎで胸や腹部が痛い
    • 家族にも同様の咳症状がある

    4. 百日咳は検査で診断できます

    当院では、以下の検査を行っています。

    • 鼻咽頭ぬぐい液のPCR検査
    • 百日咳抗体の血液検査

    症状や経過に応じて、最適な検査をご提案します。

    5. ご家族の健康を守るために

    特に生後6か月未満の赤ちゃんは免疫が不十分で重症化しやすいため、家族が感染源となることを避けるためにも、検査は重要です。

    6. 百日咳の治療は早めが肝心

    マクロライド系抗菌薬(例:クラリス、ジスロマックなど)が有効であり、早期の診断・治療開始が重要です。

    7. 朋クリニックでの検査の流れ

    1. 受付
    2. 診察(症状・経過の確認)
    3. 検査(必要に応じてPCRや血液検査)
    4. 治療の説明とお薬処方
    5. 経過観察(必要に応じて再診)

    8. まとめ

    長引く咳には、百日咳の可能性もあります。
    正しい検査と早期治療で、ご自身やご家族の健康を守りましょう。


    📍 朋クリニック

    住所:兵庫県明石市1-4-8
    電話:078-923-3456
    Webサイト:https://tomo-clinic.co.jp/
    診療時間:火・土 9:00~18:00木曜午前/平日 9:00~18:30

     

    2025.04.21

  • news

    しつこい咳、もしかして百日咳かも?

    しつこい咳、もしかして百日咳かも?|PCR検査で早期発見・早期治療を【明石市|朋クリニック】

    「咳がずっと続いている」「夜中の咳で眠れない」「風邪薬が効かない」――そんな症状が続いていませんか?
    それ、実は百日咳かもしれません。

    百日咳は子どもだけでなく、大人でもかかることがある感染症です。
    特に長引く咳が特徴で、PCR検査による早期診断抗菌薬による治療が重要です。

    朋クリニック(明石市)では、百日咳のPCR検査が可能です。


    百日咳とは?|大人にも感染する長引く咳の原因

    百日咳は、ボルデテラ・パータシス(Bordetella pertussis)という細菌によって起こる感染症です。
    乳幼児だけでなく、大人にも感染します。

    主な症状

    • 数週間続く咳(特に夜間に悪化)
    • 咳の後の息を吸う音(ヒューッという音)
    • 咳き込みで吐くこともある
    • 風邪薬が効かない

    風邪との違い

    風邪の咳は1週間程度でおさまることが多いですが、百日咳は数週間〜数ヶ月続くこともあります。
    咳止めが効かず、夜間の咳で睡眠が妨げられることも。
    感染力も高いため、早期対応が必要です。


    朋クリニックでは百日咳のPCR検査が可能です

    当院では、百日咳の診断にPCR検査を導入しています。
    細菌の遺伝子を検出するため、早期診断に最適です。

    PCR検査の特徴

    • 高精度で信頼性が高い
    • 当日〜翌日には結果判明
    • 鼻ぬぐい液での簡便な検査

    「咳が止まらない」「風邪薬が効かない」などの症状がある方は、お気軽にご相談ください。


    百日咳は治ります|抗菌薬による治療について

    治療にはマクロライド系抗菌薬(クラリスロマイシンなど)を使用します。
    早期治療で症状の軽減や周囲への感染防止が可能です。

    治療の流れ

    1. 診察と問診
    2. PCR検査の実施
    3. 陽性時は抗菌薬投与
    4. 必要に応じて咳止めや吸入薬も併用

    感染予防のポイント

    • マスク着用・咳エチケットの徹底
    • 手洗い・消毒の励行
    • 乳児や高齢者がいる家庭では特に注意

    まとめ|咳が続く時は百日咳の可能性も

    百日咳は、大人でもかかる可能性のある病気です。
    長引く咳や風邪薬が効かない場合は、百日咳を疑って早めに検査・治療を受けましょう。

    朋クリニックではPCR検査と治療の両方に対応しています。
    気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。


    【クリニック情報】

    朋クリニック
    〒673-0891 兵庫県明石市1-4-8
    電話:078-923-3456
    診療時間:
    ・月水金:9:00〜18:30
    ・火土:9:00〜18:00
    ・木曜:9:00〜12:00
    (受付時間:9:00〜12:00/14:00〜18:30)
    駐車場:あり

    2025.04.13

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    ノロウイルス

    ノロウイルス(冬の急性胃腸炎)の症状・診断・治療について

    目次

    1. ノロウイルスとは?

    ノロウイルスは経口感染によって体内に侵入し、激しい嘔吐や下痢を引き起こす感染性胃腸炎の原因ウイルスです。

    冬場の感染性胃腸炎の約6〜7割はノロウイルスが原因とされており、特に感染力が非常に強いことで知られています。

    2. ノロウイルスの主な原因

    ノロウイルスの感染源として最も多いのは、生食用の牡蠣です。

    その他にも、シジミやホタテなどの二枚貝からもノロウイルスが検出されることがありますが、牡蠣は丸ごと食べる機会が多いため、特に注意が必要です。

    3. ノロウイルスの症状

    ノロウイルスは感染から1〜2日後に症状が出始めます。主な症状は以下の通りです。

    • 突然の激しい嘔吐
    • 水のような下痢
    • 軽い発熱(37〜38℃程度)
    • 全身のだるさ、腹痛

    症状は通常1〜2日で治まりますが、回復後1〜2週間は便からウイルスが排出されるため、感染を広げないよう注意が必要です。

    4. 潜伏期間と感染経路

    ノロウイルスの潜伏期間は24〜48時間です。

    主な感染経路は以下の通りです。

    • ウイルスが付着した食品(生牡蠣など)の摂取
    • 感染者の便や嘔吐物に触れた手からの接触感染
    • 嘔吐物が乾燥し、空気中に舞った微粒子を吸い込むことによる飛沫感染

    5. ノロウイルスの診断・検査方法

    ノロウイルスはで便検査で判定の検査可能ですが、成人の場合は保険適用外(3,000円~5,000円)となります。

    ただし、以下の方は保険適用で検査が可能です。

    • 3歳未満のお子様
    • 65歳以上の高齢者
    • 免疫力が低下している方

    6. 治療方法と対処法

    ノロウイルスに特効薬はなく、基本的に対症療法が中心となります。

    • 水分補給(経口補水液)
    • 整腸剤(乳酸菌やビフィズス菌)
    • 症状が重い場合は点滴治療

    7. ノロウイルスの感染対策

    感染を防ぐため、以下のポイントを徹底しましょう。

    • 食品はしっかり加熱(85℃以上で90秒以上)
    • こまめな手洗い(石鹸を使い30秒以上)
    • 便や嘔吐物の処理には塩素系消毒液を使用

    9. まとめ

    ノロウイルスは冬場に流行する感染性胃腸炎の代表的な原因です。

    感染力が強いため、予防対策を徹底し、症状が出た際は速やかに適切な対処を行いましょう。

    2025.02.17

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    ヒトメタ、百日咳が流行中!?

    明石市でヒトメタニューモウイルス・百日咳が流行中!
    多項目PCR検査で原因を特定できます

    目次

    1. 明石市でヒトメタニューモウイルス・百日咳が流行中!

    現在、明石市でヒトメタニューモウイルスや百日咳が流行しています。

    「咳が長引く」「熱が続く」「原因がわからない風邪」といった症状で受診される患者さんが増えていますが、これらの症状の原因がウイルスなのか細菌なのか、正確に診断しないと適切な治療ができません。

    当院では、多項目PCR検査を導入し、1回の検査で15種類の呼吸器感染症の原因を約15分で特定できます。

    2. 当院の多項目PCR検査とは?

    当院の多項目PCR検査は、一度の検査で風邪の原因を特定できる最新の検査方法です。

    「風邪かと思ったら違った」「インフルエンザやコロナの検査をしたけど陰性だった」
    このような場合に、何が原因なのかをしっかり特定することができます。

    3. こんな方におすすめ!

    • 何の風邪なのかきちんと原因を特定したい!
    • 不要な抗生物質はできるだけ避けたい!
    • インフルエンザやコロナではなかったが、咳や発熱が続いている
    • お子様の体調が悪く、原因を知りたい
    • 風邪の症状が1週間以上続いている

    4. 一度の検査でわかる15種類の病原体

    多項目PCR検査では、以下の15種類の病原体を検出できます。

    ▶ ウイルス

    • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
    • 季節性コロナウイルス
    • インフルエンザA・A/H1-2009・A/H3・B
    • RSウイルス
    • アデノウイルス
    • ヒトメタニューモウイルス
    • ヒトライノウイルス/エンテロウイルス
    • パラインフルエンザウイルス

    ▶ 細菌

    • 百日咳菌(Bordetella pertussis)
    • パラ百日咳菌(Bordetella parapertussis)
    • クラミジア・ニューモニエ(Chlamydia pneumoniae)
    • マイコプラズマ・ニューモニエ(Mycoplasma pneumoniae)

    5. 小学生・中学生も受診可能!

    当院では、小学生・中学生のお子様の受診も可能です。

    お子様の体調が悪いけれど、「何の病気かわからない」と不安に感じている親御さんも多いかと思います。多項目PCR検査なら、原因を特定し、適切な治療につなげることができます。

    6. まとめ

    現在、明石市ではヒトメタニューモウイルスや百日咳が流行しており、長引く風邪の原因を特定することが重要です。

    当院では、多項目PCR検査で15種類の病原体を約15分で検出可能です。

    「風邪ですね」で終わらせず、本当の原因を知り、適切な治療を受けるために、ぜひ当院のPCR検査をご活用ください。

    2025.02.08

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    性病

    明石市で性病検査をお考えの方へ|朋クリニックで安心の性感染症検査

    性病(性感染症)は、症状がほとんど出ないまま進行することが多く、
    知らないうちに感染しているケースも少なくありません。

    兵庫県明石市の朋クリニックでは、
    クラミジア・淋菌・梅毒などの性感染症(STI)検査を行っています。

    「性病かもしれない」「不安なので検査したい」
    という方は、お気軽にご相談ください。

    性病(性感染症)とは

    性感染症(STI)は、性行為や性的接触によって感染する病気です。

    • クラミジア
    • 淋菌感染症
    • 梅毒
    • ウレアプラズマ
    • マイコプラズマ
    • HIV

    これらは症状が出ないことも多く、検査をしないと気づかないことがあります。

    感染したまま放置すると

    • 不妊の原因
    • 慢性的な炎症
    • パートナーへの感染

    などにつながることがあります。

    このような方は性病検査をおすすめします

    • 症状はないが感染が心配
    • 新しいパートナーができた
    • パートナーが感染していた
    • 排尿時の違和感がある
    • 喉の痛みや違和感がある
    • 妊娠を考えている

    朋クリニックの性病検査の特徴

    • 明石市で受けられる性感染症検査
    • 尿検査・血液検査など幅広い検査に対応
    • プライバシーに配慮した診療
    • 必要に応じて当日治療も可能

    性感染症は早期発見・早期治療がとても重要です。

    検査できる主な性感染症

    • クラミジア
    • 淋菌
    • 梅毒
    • ウレアプラズマ
    • マイコプラズマ
    • HIV
    • B型肝炎

    明石市で性病検査なら朋クリニック

    朋クリニックは兵庫県明石市にある内科・整形外科クリニックです。

    性感染症の検査にも対応しており、
    不安な症状や気になることがあればお気軽にご相談ください。

    性病検査の詳しい内容はこちら

    検査内容や費用については、以下の特設ページをご覧ください。


    朋クリニックの性感染症(性病)検査の特設ページはこちら

    ご予約はこちら

    性病検査をご希望の方は、下記の予約ページからご予約いただけます。


    朋クリニックの予約ページ

    朋クリニック

    兵庫県明石市明南町1-4-8
    電話:078-923-3456

    2025.01.13

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    インフルエンザに麻黄湯


    インフルエンザにかかったとき、「タミフルしか選択肢がない」と思っていませんか?
    実は、漢方薬の「麻黄湯(まおうとう)」は、複数の臨床試験でタミフルと同等の解熱効果が確認されており、インフルエンザ治療に保険適用が認められている唯一の漢方薬です。
    この記事では、麻黄湯がなぜ効くのか、どう使えばよいのかを、医師の視点からわかりやすく解説します。

    🌡️ インフルエンザかも?と思ったら早めの受診を!重要

    麻黄湯は発症後48時間以内の使用が最も効果的です。「寒気がする」「関節が痛い」「急な高熱」などの症状が出たら、できるだけ早く受診してください。

    インフルエンザの症状が出たら早めにご相談を
    麻黄湯の処方も可能です。Web予約なら24時間受付中。

    Web予約はこちら →

    ① 麻黄湯(まおうとう)とは?1800年の歴史を持つ漢方薬

    麻黄湯は、今から約1800年前の中国・後漢時代(3世紀初頭)に、医聖と呼ばれる張仲景(ちょうちゅうけい)が著した医学書『傷寒論(しょうかんろん)』に記載された漢方薬です。

    「傷寒」とは「寒さによって傷つけられた病」を意味し、現代でいう風邪やインフルエンザなどの急性感染症に相当します。江戸時代には日本の医師たちの必読書とされ、現代においてもインフルエンザ治療に保険適用が認められている唯一の漢方薬として医療現場で広く使用されています。

    💡 ポイント

    麻黄湯は「漢方薬だから効果が弱い」というイメージとは異なり、複数の臨床研究でタミフル(オセルタミビル)と同等の解熱効果が確認されている、科学的根拠のある漢方薬です。


    ② 麻黄湯を構成する4つの生薬とその働き

    麻黄湯はわずか4種類の生薬から構成されるシンプルな処方です。漢方では構成生薬が少ないほど即効性が高いとされており、麻黄湯の「切れ味の鋭さ」はこのシンプルさに由来しています。

    麻黄 (まおう)

    主薬。マオウ科の植物から作られ、発汗・解熱・鎮咳・利水作用を持つ。主成分エフェドリンが交感神経を刺激し、体を温めて発汗を促す。

    桂皮 (けいひ)

    シナモンの原料。発汗・解熱・抗炎症・抗アレルギー作用を持つ。麻黄と組み合わせることで発汗作用が増強される。ウイルス増殖を抑制するケイアルデヒドを含む。

    杏仁 (きょうにん)

    アンズの種子。鎮咳・去痰作用があり、呼吸器症状の改善に働く。免疫賦活作用も報告されている。

    甘草 (かんぞう)

    マメ科の植物の根。抗炎症・鎮痛・緩和作用を持ち、他の生薬の作用を調和させる役割を担う。免疫賦活作用も報告されている。

    漢方医学的な考え方

    漢方医学では、インフルエンザの初期に「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれる病気の原因が体の表面から侵入すると、体は熱が逃げないように毛穴を閉じると考えます。その結果、熱が内側にこもって高熱・悪寒・関節痛が起こります。

    麻黄湯は強力な発汗作用(「解表作用」)によって、この固く閉じた「フタ」をこじ開け、汗とともに病邪を体外へ発散させることで症状を改善させます。


    ③ 麻黄湯がインフルエンザに効く理由と科学的根拠
    複数の作用機序が組み合わさる
    • 抗ウイルス作用:桂皮のケイアルデヒドや麻黄のタンニンがインフルエンザウイルスの増殖を抑制
    • 免疫調整作用:麻黄・桂皮がサイトカインの過剰産生を抑え、炎症を適切にコントロール
    • 免疫賦活作用:杏仁・甘草が免疫細胞を活性化し、ウイルスへの抵抗力を高める
    • 解熱・発汗作用:体を温めて発汗を促し、体の自然治癒力をサポート
    タミフルと同等の臨床効果が確認されている

    麻黄湯の効果は、複数の臨床研究によって科学的に裏付けられています。

    研究結果
    順天堂大学
    (ランダム化比較試験)
    成人インフルエンザA型患者を麻黄湯・タミフル・リレンザ・麻黄湯+タミフル併用の4群で比較。解熱までの時間に統計学的有意差なし。関節痛の改善は麻黄湯群がタミフル群より有意に早かった。
    小児対象の臨床試験インフルエンザA型・B型を発症した小児でタミフルと麻黄湯を比較。ウイルス消失までの時間にほとんど差がなく同等の効果を確認。
    日本臨床内科医会
    (2006〜2007年)
    タミフル・リレンザと比較して、麻黄湯投与開始から解熱までの時間に有意差なし
    システマティックレビュー
    (2019年)
    複数の臨床試験を統合解析した結果、麻黄湯はインフルエンザに対して抗ウイルス薬と同等の効果を示すことが確認された(Yoshino et al., 2019)。

    「インフルエンザかも」と思ったら、早めの受診が大切です。
    麻黄湯の処方はもちろん、抗ウイルス薬との使い分けも含めてご相談ください。

    🗓 朋クリニックをWeb予約する
    24時間いつでもご予約いただけます


    ④ 麻黄湯 vs タミフル・リレンザ:何が違う?

    麻黄湯と抗ウイルス薬(タミフル・リレンザ・イナビルなど)は、作用の仕組みが根本的に異なります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った治療を選びましょう。

    比較項目麻黄湯タミフル・リレンザ等
    作用の仕組み体を温め発汗を促し、自然治癒力をサポート。免疫調整・抗ウイルス作用もウイルスの増殖・拡散を直接阻害(ノイラミニダーゼ阻害薬)
    解熱効果タミフルと同等(複数の臨床試験で確認)発熱期間を約1〜2日短縮
    関節痛への効果タミフルより有意に早く改善(順天堂大学研究)標準的な改善
    眠気眠気なし(むしろ覚醒作用あり)眠気はほぼなし
    薬価・費用比較的安価やや高価(特にイナビル)
    耐性ウイルス耐性の問題なしタミフル耐性株の報告あり
    保険適用あり(医師処方)あり(医師処方)
    注意が必要な方高血圧・心臓病・体力低下・高齢者腎機能障害(タミフル)・気管支痙攣(リレンザ)
    💡 朋クリニックのポイント

    麻黄湯とタミフルは「どちらが優れているか」ではなく、患者さんの体質・症状・持病に合わせて選択します。「関節が特に痛い」「タミフルが使いにくい体質」の方には麻黄湯が特に有効です。お気軽にご相談ください。


    ⑤ 麻黄湯の正しい飲み方・最適なタイミング
    麻黄湯が最も効く「証(しょう)」とは

    漢方では、薬が最も効く体質・症状の状態を「証(しょう)」といいます。麻黄湯の証は以下の通りです。

    ✅ 麻黄湯が最も適している症状(証)

    • 周りは寒がっていないのに、自分だけガタガタ震えるほどの悪寒がある
    • 高熱があるのに汗が全く出ていない(無汗)
    • 体の節々・関節がズキズキと痛む
    • 水のような鼻水が出始めた
    • 比較的体力がある状態(体力が充実している方)
    服用のステップ
    1
    タイミング:発症後できるだけ早く(48時間以内)
    麻黄湯は発症後48時間以内の服用が最も効果的です。「ゾクゾクする」「関節が痛い」と感じたら、すぐに受診しましょう。
    2
    飲み方:温かいお湯で、空腹時に
    体を温める効果を高めるため、温かいお湯(150〜200mL)で飲みましょう。食前または食間(食事と食事の間)が吸収が良く効果的です。
    3
    服用後:体を温めて安静に
    服用後は温かい服装で布団に入り、体を温めましょう。発汗が促されるため、温かい飲み物で水分補給を忘れずに。
    4
    服用期間:1〜2日が目安
    麻黄湯は初期に使う漢方薬です。じわじわと汗ばんできたら効いている証拠。しっかり汗をかいたら服用を終了して構いません。長期服用は避けてください。
    ⚠️ こんな状態では服用を中止してください

    • すでに大量の汗をかいている(過度の発汗は体力を消耗させます)
    • 動悸・胸の不快感が現れた場合
    • 胃腸の不調(吐き気・下痢・胃もたれ)が出た場合
    • 症状が2〜3日経っても改善しない場合は再受診を

    症状が気になる方はお早めに
    インフルエンザ検査・麻黄湯処方・抗ウイルス薬処方、すべて対応しています。

    Web予約はこちら →


    ⑥ 副作用・禁忌・注意点

    麻黄湯は適切に使用すれば非常に効果的な漢方薬ですが、主成分の麻黄に含まれるエフェドリン類は、体質や使い方によっては注意が必要な成分です。

    主な副作用
    副作用原因成分対処法
    動悸・頻脈・血圧上昇麻黄(エフェドリン)の交感神経刺激作用服用中止・医師に相談
    発汗過多・脱力感麻黄の過度の発汗促進作用水分補給・服用中止
    不眠・精神興奮麻黄(エフェドリン)の覚醒作用就寝前の服用を避ける
    胃腸障害(吐き気・胃もたれ・下痢)麻黄の刺激作用食後服用を検討・服用中止
    排尿障害麻黄(エフェドリン)の膀胱括約筋収縮作用前立腺肥大の方は特に注意
    偽アルドステロン症(むくみ・低カリウム血症)甘草の長期服用長期服用を避ける(1〜2日が目安)
    服用を避けるべき方・慎重に使用すべき方
    🚫 以下に該当する方は服用前に必ず医師にご相談ください

    • 高血圧症・重症高血圧症の方(血圧をさらに上昇させる恐れ)
    • 狭心症・心筋梗塞などの心臓病のある方
    • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の方
    • 前立腺肥大による排尿障害のある方
    • すでに大量の汗をかいている方(体力をさらに消耗させる)
    • 体力が著しく低下している方・高齢者
    • 妊娠中・妊娠の可能性がある方(エフェドリンが胎児の血流に影響する可能性)
    • 胃腸の弱い

    ⑦ 麻黄湯 vs 葛根湯:どう使い分ける?

    風邪・インフルエンザの漢方薬として最もよく知られているのが麻黄湯と葛根湯(かっこんとう)です。どちらも「風邪のひきはじめ」に使いますが、適している症状が異なります。

    比較項目麻黄湯葛根湯
    構成生薬4種類(麻黄・桂皮・杏仁・甘草)7種類(葛根・麻黄・桂皮・芍薬・甘草・生姜・大棗)
    麻黄の量1日量5g(多い)1日量3〜4g(やや少ない)
    体を温める力非常に強いやや穏やか
    適している体質体力が充実している方比較的体力がある方
    特に効く症状激しい悪寒・高熱・関節痛・無汗・インフルエンザ様症状首筋・肩のこわばり・鼻水・鼻づまり・比較的軽い悪寒
    インフルエンザへの保険適用ありなし(感冒には適用あり)
    💡 簡単な使い分けの目安

    「ガタガタ震えるほどの悪寒・高熱・関節痛・汗が出ない」→ 麻黄湯
    「肩こり・首のこわばり・鼻水・比較的軽い悪寒」→ 葛根湯
    ただし、体質や症状によって最適な漢方薬は異なります。医師にご相談ください。


    ⑧ 保険適用と費用について
    医師処方なら保険が適用されます

    麻黄湯は医師の処方箋があれば健康保険が適用されます。患者さんの自己負担は通常3割(70歳以上は1〜2割)で済みます。

    入手方法費用の目安注意点
    医師の処方(当院)診察料+薬代(3割負担)
    数百円〜1,000円程度
    体質に合わせた処方・副作用の確認ができる
    市販薬(ドラッグストア)1,000〜2,500円程度(全額自己負担)自己判断での使用に注意。体質に合わない場合も
    💰 費用面でも医師処方がお得!

    市販の麻黄湯は1,000〜2,500円程度かかりますが、当院で処方を受けると保険適用で薬代は数百円程度になることがほとんどです。さらに、インフルエンザ検査・診断・適切な治療薬の選択まで一括して対応できます。


    ⑨ よくある質問(Q&A)
    Q. 麻黄湯はインフルエンザ検査が陰性でも飲めますか?

    はい、インフルエンザ検査が陰性でも、症状から「インフルエンザ(初期)」または「感冒」と判断された場合には処方できます。インフルエンザ検査は発症直後(12時間以内)は偽陰性になることがあります。症状が強い場合は医師にご相談ください。

    Q. 子どもに麻黄湯を飲ませても大丈夫ですか?

    はい、小児にも使用できます。実際、小児科でも頻繁に処方されており、臨床試験でも小児においてタミフルと同等の効果が確認されています。ただし、必ず医師の診察を受けた上で処方を受けてください。飲みにくい場合はバニラアイスやはちみつ(1歳以上)に混ぜると飲みやすくなります。

    Q. 麻黄湯とタミフルを一緒に飲んでもいいですか?

    順天堂大学の研究では「麻黄湯+タミフル併用群」も検討されており、特に重篤な相互作用は報告されていません。ただし、自己判断での併用は避け、必ず医師の指示に従ってください

    Q. 麻黄湯を飲んでも熱が下がらない場合はどうすればいいですか?

    服用後2〜3日経っても症状が改善しない場合は、必ず再受診してください。麻黄湯は初期症状に最も効果的な漢方薬です。症状が進行した段階では別の治療薬への切り替えが必要な場合があります。


    ⑩ まとめ
    📝 この記事のまとめ

    • 麻黄湯は1800年の歴史を持つ漢方薬で、インフルエンザ治療に保険適用あり
    • 複数の臨床研究でタミフルと同等の解熱効果が確認されている
    • 「激しい悪寒・高熱・関節痛・無汗」という症状に特に効果的
    • 発症後48時間以内の服用が最も効果的。早めの受診が大切
    • 高血圧・心臓病・体力低下・高齢者の方は必ず医師に相談してから使用を
    • 葛根湯との使い分けは「悪寒の強さ・関節痛・汗の有無」で判断
    • 市販薬より医師処方の方が費用面でもお得で安全

    ※ 本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を行うものではありません。症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。掲載している薬剤名・研究内容は代表例であり、実際の処方・治療方針は医師の判断によります。麻黄湯の服用に際しては、必ず医師または薬剤師にご相談ください。

    🎍 新年のご挨拶 🎍

    あけましておめでとうございます!🌅

    旧年中は、多くの患者さまに当院をご利用いただき、心より感謝申し上げます。本年も皆さまの健康を全力でサポートし、より安心して通院いただけるクリニックを目指してまいります。


    新しい年も皆さまの健康をサポート💪

    今年も引き続き、インフルエンザや風邪の予防、生活習慣病の管理、急な体調不良など、さまざまな健康のお悩みに対応させていただきます。

    また、より多くの方に安心をお届けするため、クリニック内の環境やサービスの向上にも力を入れていきます!✨


    2025年も健康第一で!🎉

    お正月はついつい食べ過ぎや運動不足になりがちです。暴飲暴食を控え、適度な運動を心がけることで、良いスタートを切りましょう!

    体調や健康で気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください😊


    ご予約やお問い合わせはこちらから📞

    診察や健康相談のご予約は、下記リンクから簡単に行えます。

    ▶ ご予約はこちら

    また、お電話でのお問い合わせも随時受け付けております。

    • 受付時間:平日 9:00~18:30 / 土曜日 9:00~18:00
    • 電話番号:078-923-3456

    本年もよろしくお願いいたします🌟

    2025年が皆さまにとって、健康で幸せな一年となりますように✨

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    スタッフ一同より

    2025.01.01

  • news

    12月31日の診療について

    令和6年12月31日 臨時診察のご案内

    いつも当院をご利用いただきありがとうございます。

    現在、インフルエンザが例年にない勢いで流行しており、令和6年12月31日は臨時的に「発熱外来のみ」の診察を行うことといたしました。

    急な対応でご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、この日臨時的に診察日にすることで、少しでも多くの方に迅速な医療を提供できればと考えております。

    症状のある方はお早めにご相談ください。

    皆さまの健康と安全を最優先に、引き続き地域医療に貢献してまいります。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

    診察日時:令和6年12月31日(火)9:00〜12:00
    対象:発熱、咳、倦怠感などの症状がある方
    インフルエンザを疑う方

    ご来院の際にはWEB予約、WEB問診票へのご回答をご協力よろしくお願い申し上げます。

    お問い合わせは通常の窓口時間内にお願いいたします。

     

     

     

     

     

    本日は、COVID-19、インフルエンザ以外の検査は実施できません。

    ご了承くださいませ。

    2024.12.30

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